パソコンの選び方(1)クロームブックという選択


最近、テレビCMも始まった
グーグルのクロームOS搭載パソコン
クロームブック(Chromebook)。

昨年、購入して使っていたので
使った感想や
クロームブック選びについて
まとめてみました。

MacBook Air

私は8年ほど
MacBook Airを使ってきました。

デザイン、操作性、性能など
自分にとってオンリーワンの存在でした。

薄型軽量、美しいアルミボディ。
OSは扱いやすく
タッチパッドは優秀でマウス不要。
ディスプレイは扱いやすい縦横比。
(最新は、2,560 x 1,600)
SSDはアクセスが高速で快適。

しかし、、、

全てをMacBook一台で済ませることはできず
Windows7とWindows10のパソコンを
常にサブ機として使っていました。

マイクロソフトの縛りから解放されたいと
そんな思いもあり使い始めたMacでしたが
結局、マイクロソフトがついてきます。

ブラウザのサファリには
対応していないWEBアプリやWEBサイトもあり
グーグルのブラウザchromeを併用することになります。
グーグルのサービスも必要になってしまいました。

通常、MacBook、iPad、iPhoneはサファリ。
必要に応じてchrome。
使い分けは面倒です。

その他
・Windowsパソコンもタッチパッドなどの操作性が向上。
・WindowsパソコンもSSDが一般的になった。

最近のアップルは革新的なことをしてくれないし
Windowsパソコンでも十分では?

アンドロイドスマホをきっかけに


MacBook Air、iPad、iPhone
ずっと、この体制でしたが
iPhone11に魅力を感じなかったので
アンドロイドスマホを試してみることに。

これが思いのほか優秀で使いやすい。

脱マイクロソフトではなく
脱アップルに舵を切りました。

そして
ブラウザをchromeに合わせる。
アンドロイドスマホ、アンドロイドタブレット
そうなると
パソコンはクロームブック。

Chromebook クロームブック Lenovo S330


Lenovo Chromebook S330
14.0型フルHD液晶で英語キーボード。
2019年11月アマゾンで注文。
翌日に届きました。


本体と電源ケーブルだけのシンプルな構成。


電源ケーブルは、USB Type-C。
新しいパソコンの電源は
USB Type-Cを選びたいですね。


・USB3.0 TypeC(USB Power Delivery対応、
HDMI、DisplayPort出力機能付き)
・HDMI
・USB3.0
・SDカード


マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
シンプル最小限でも
十分な周辺機器接続に対応しています。


英語キーボード
慣れてしまえば大丈夫です。


電源ON


すぐに立ち上がります。


Wi-Fi接続したら
自動的にアップデートが始まります。


グーグルアカウントにログインしたら
セットアップ完了です。

クロームブックを使ってみて


使った感想を並べていきます。

・14インチディスプレイは使いやすい大きさ
・重さ1.5㎏、ぎりぎりモバイル対応
・バッテリーは、約 10.0時間、半日程度の利用なら大丈夫
・英語キーボードは慣れれば問題ない
・立ち上げは早いが、Windows10も十分早い
・CPU:MediaTek MT8173C 2.10GHz非力なCPUでもストレスない動き
・メモリー4GBは十分
・ストレージ:eMMC 64GB、64GBあると便利
・SDカードスロットは便利
・ブラウザ、chromeがあれば、ほぼ問題なく作業ができる

注意点
・ディスプレイのサイズ、解像度、IPSかどうかなどは重要
・動画編集など重たい作業には期待しない
・androidアプリは、使いずらい、または使えない
・windowsパソコンでないとできないことがある

クロームブックの選び方


・HP、Acer、Lenovoなど有名メーカー製を選ぶ
・chromeOSには自動更新の有効期限があるので、最新のものを選ぶ
・通常のパソコンと同様13または14インチ程度のものが扱いやすい
・ディスプレイはフルHDが理想的。
・IPS液晶でないと見づらく発色が悪い場合がある。
・12型1366×912のディスプレイのものは縦長で使いやすそう
 低解像度でも小さめのディスプレイでIPSなら問題ないか?
・ディスプレイの見やすさは一番重要
・メモリーは4GB以上
・ストレージはeMMCでも十分に早く64GBで余裕。
ただし、内部ストレージは仮置きスペースと割り切る。


最後にLenovo S330を手放した理由
Lenovo S330はフルHDディスプレイであるものの
IPS液晶でないため視野角が狭い。

視野角の狭さは
ディスプレイが180度開くので
見やすい位置に固定すれば
パソコンとして利用するなら問題はなし。

そう思って使っていましたが

ディスプレイを
人に見てもらう場合は
IPSでないと使いずらいですね。

一番問題なのは色味。
撮影した写真や映像の色が
スマートフォンやタブレットで見る色と違う。
これでは問題があるため
Lenovo S330は手放しました。

クロームブック選びで
一番大切な要素は
自分にとってはディスプレイでした。
写真や動画を使った情報発信をする場合
ディスプレイの色再現に問題があると
使えません。

気に入っていましたが
残念です。

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