本当に1+1=2なのか?

1+1=2
数学の世界では
これが不正解だとは
証明できないでしょう

現実の世界に目を向けると
どうなるでしょうか

右手にりんごが一つ
I have an apple.
そして
左手にりんごがもう一つ
I have an apple.

両手を合わせて
りんごが2つ

りんご一つ+りんご一つ=りんご二つ

りんごという概念を持つものは
そこに二つ存在します

しかし
物質として
全く同じりんごではない

それぞれのりんごを
一括りにして
捉えれば
この数式は成り立ちます

つまり
頭の中の”りんご”という概念において
成り立つ数式ではあるものの
物理的な存在としての”りんご”においては
全く同一とはいえない物質を
まとめて2つと
言って良いものなのか?

重さ100gのジャガイモと
重さ80gのジャガイモは
合計で180g
(これも正確ではないので
 ほぼ180gですが)

または
合計で二つのジャガイモ
でも
それぞれのジャガイモは
違う存在です

結論として
1+1=2は
数学の世界では一つの正解であり
(1+1=3ー1も
 一つの正解ですね)

現実には
概念の世界では
1+1=2は
成り立つものの
物質の世界では
微妙かなと
考えられます

全く同じものは
2つと存在しないですからね
それが素粒子の世界においても

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