従業員に向けたサービスをするための
人事・総務要員は必要かもしれませんが
経理部門は必要なくなると考えています。
ちなみに、
私は、外資系企業と日本の上場企業で
トータル8年ほど経理部門に所属していました。
その後も、20年以上、経理まわりなどについて
コンサルティングの仕事をしてきました。
その結果、たどり着いたのが
企業に経理部門は不要という考え方。
経理の仕訳情報というのは
事業の結果を表すものです。
予実分析、決算発表、納税には必要ですが
より優先して扱うべき情報はたくさんあります。
顧客情報や営業情報は管理されていないのに
経理システムだけは運営している。
ありえないですね。
経営にとって重要な情報は
終わってしまった結果を表す経理情報よりも
未来に向けて業績に影響を及ぼす
顧客や営業情報の方が優先順位が高いはずです。
終わってしまったことに対して
人材や手間をかけるのは避けたいですね。
もし、業務システムを導入するのであれば
営業管理、販売管理などが会計システムに連携している
ERPをおすすめします。
ERPであれば、経理仕訳の手間は最小限で済みます。
業務システムが会計システム中心の時代は終わります。
経営管理上、優先すべき情報を中心にした
システムや業務フロー、そして、組織を作るべきです。